類 | 内容 |
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ジャンル | テーマパークアトラクション |
希望小売価格 | 4,935円(税込) |
発売日 | 2012年12月8日 |
メーカー | 任天堂 |
CERO | ![]() |
『Nintendo Land』は、『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』、『どうぶつの森』などの任天堂のゲームの世界観をもとに作られた、
アトラクションを楽しむ、テーマパークゲームです。
1人でも多人数でもプレイ可能な「チームアトラクション」が3種類。2人以上で遊ぶマルチプレイ専用の「対戦アトラクション」が3種類。
そして、1人で気軽にプレイする「ミニアトラクション」が6種類。合計12種類のアトラクションが登場します。
複数プレイヤーが参加する「チームアトラクション」では、これまでのテレビ画面を分割した複数人数プレイとは異なり、
テレビとWii U GamePadの2画面が存在することで可能になる「立場の異なる対戦・協力プレイ」が可能です。
また、1人プレイ用のミニアトラクションでは、テレビとWii U GamePad両方の画面を使った遊びや、
モーションセンサーやタッチスクリーンなどの機能を活かした体験ができます。
12種類のアトラクションは、家族でカジュアルに遊べるものや、ゲームの得意な方がじっくりとやり込めるもの、
あるいはゲームの初心者から上級者までが一緒に楽しめるようなものなど、幅広い層の方に楽しんでいただける内容になっています。
E3では、ニンテンドーランドの多人数プレイを中心にご紹介しましたので、
多人数専用の"パーティゲーム"という理解された方が多いようです。
しかし、ニンテンドーランドもまた、「集まればWii U 一人でもみんなでWii U」を体現する内容になっています。
ニンテンドーランドには、E3で公開した、「ゼルダの伝説 バトルクエスト」、「ルイージのゴーストマンション」、
「どうぶつの森 キャンディーまつり」、「ドンキーコングのクラッシュコース」、「鷹丸の手裏剣道場」の、5つのアトラクションに加えて、
「ピクミンアドベンチャー」、「メトロイドブラスト」、「マリオチェイス」、「ヨッシーのフルーツカート」、
「オクトパスダンス」、「キャプテン・ファルコンのツイスターレース」、「バルーントリップ ブリーズ」の、12個のアトラクションがあります。
ニンテンドーランドのなかでは、この12個のアトラクションは、大きく3つのタイプに分けられています。
1人でも多人数でもプレイ可能な、「チームアトラクション」と呼んでいる、3種類。
2人以上で遊ぶマルチプレイ専用で、「対戦アトラクション」を呼んでいる、3種類。
そして、1人で気軽にプレイする、「ミニアトラクション」と呼んでいる、6種類です。
アトラクションが12種類と多いために、"単純なミニゲーム集なのではないか"と誤解しておられる方もおられるようですが、
「チームアトラクション」は、多彩なゲームモードが準備されており、ゲーム熟練者でも十分楽しめる深みがありますし、
「対戦アトラクション」では初心者から上級者までが一緒に楽しめる内容になっています。
また、「ミニアトラクション」も、一人で時間を忘れて遊び続けてしまうようなゲームです。
12種類の一つ一つが任天堂の内作チームが練り上げた自信を持ってお勧めできる内容に仕上がっています。
ニンテンドーランドは、多人数専用のパーティゲームではなく、任天堂の人気ゲームのフランチャイズが一堂に反する、
いわば、任天堂ファンにとっての夢のソフトを目指して開発しています。
今日はこの中から「メトロイドブラスト」と、「バルーントリップ ブリーズ」をご紹介します。
「メトロイドブラスト」は、いわゆるサードパーソンシューティングゲームのアトラクションですが、
多彩なプレイモードが用意されています。
5人までが一緒に遊べる多人数プレイでは、空中を飛ぶスターシップのプレイヤーと、
地上を動き回るサムスのチームに分かれての銃撃戦を行う、空陸対戦のモードと、
この両チームが協力して、ミッションクリアに挑む協力ミッションのモードがあります。
空陸対戦のモードでは、Wii UGamePadのプレイヤーは、2本のアナログスティックで、
スターシップを移動させながら、地上にいるサムスたちを、覗き込むようにして攻撃し、
他のプレイヤーは、Wiiリモコンとヌンチャクで、サムスを移動させて、
上空からの攻撃を交わしながら、ポインターでスターシップを、狙い撃ちます。
協力ミッションのモードは、ジーマやゼイベス星人といった、メトロイドファンにはおなじみの敵キャラを倒して、
ミッションをクリアする、面クリア型の内容となっており、最後には、手ごわいボスも登場する念の入れようです。
またこのモードは、スターシップかサムスを選んで一人でも、プレイすることが可能ですので、
腕に覚えがある方は、是非、両方に挑戦してみてほしいと思います。
さらにこの他に、地上のサムスだけで銃撃戦を行う、地上対戦のモードもありますので、
このアトラクションだけでも、ボリューム満点と言えるのではないでしょうか。
「バルーントリップ ブリーズ」は、25年以上前に私自身も制作にかかわったファミコンのバルーンファイトの
モードの一つ、「バルーントリップ」をアレンジした、一人用のアトラクションです。
今では考えられないことですが、この、バルーントリップは開発の最後の(笑)3日間で急遽モード追加の提案を受けて、制作したものでしたが、
結果的に私は全部のモードの中で、このバルーントリップを一番長く遊びました。
その、バルーントリップが、最新のゲーム機で生まれ変わります。
このアトラクションでは、テレビの画面を見ながら、Wii UGamePadのタッチスクリーンで、キャラクターを飛びたい方向に
タッチペンでスライドして操作し、障害物にぶつからないようにゴールまで導いていきます。
このように、一人プレイもしっかり用意されたアトラクションが、このほかにもそろっています。
ニンテンドーランドも、Wii Uと、同時発売です。
ゼルダ、ピクミン、メトロイド、マリオ、ルイージ、どうぶつの森、ヨッシー、オクトパス、ドンキーコング、村雨場、F0、バルーンファイト.12種類のアトラクションが楽しめる
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